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リースとはどんな契約?

複合機を導入する際に一番多い契約形態がリースです。 リースについてご説明します。

リースとは

リース契約とは、会社が設備投資をする際に、その物件を購入するのではなく、リース会社から長期間借りて利用する契約を指します。 複合機の場合、5~6年の契約となります。

リース契約の見取り図

リース契約は、「お客様」、「サトー・トップビジネスマシン(販売店)」、「各リース会社」の3者間でのやり取りが発生します。

リースの見取り図
リースのメリットとデメリット
リース契約の4つのメリット

1
最新の設備を導入
OA機器やIT機器などの設備は、新しい技術を取り入れた物が次々開発されるため、期間が経過すると陳腐化してしまいます。 しかし、リース契約で設備を導入し、5~6年のリース期間を設定すれば、常に最新の設備を使用していくことが可能になります。
2
費用の負担が軽減
リース契約では、導入時に多額の初期費用が必要なく、月々決まったリース料で設備導入が可能になります。 そのため、余剰資金を運転資金に回すことができます。
3
リース料が経費扱い
設備を購入した場合は、減価償却分のみが損金となり、全額を経費扱いにはできません。 しかし、リース契約で設備を導入すれば、毎月のリース料を全額経費扱いにできます。 また、月額料金が一定のため、ランニングコストを管理しやすいといったメリットもあります。
4
動産保険で安心
リース物件には、偶発的な損害を補償するための動産総合保険を付保しています。 動産総合保険は、日本国内で発生する偶然の事故によって生じるほとんどすべての損害が補償されます。 例として、自然災害や水漏れによる損害や盗難による損害が対象となります。
リース契約の3つのデメリット

1
所有権がない
リースする物件の所有権は、リース会社にあります。 通常の使用において不都合は生じませんが、リース期間が終了した後もその物件の使用を希望する場合は、再リース料が発生します。
2
中途解約不可
税法上、リース期間中に中途解約ができません。 どうしても解約をしたいときは、残りのリース料を一括で支払い、強制的に契約満了となります。
3
支払い総額が割高
リース料金には、リース会社の手数料や保険料、金利、固定資産税などが含まれています。 そのため、最終的な支払総額は、購入するよりも割高となります。

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